バレンタインデー

1月も後半になると、デパートではバレンタイン商戦として、チョコレートの特設売り場が設けられる。
買う買わないは別にして、その時期しか買えないチョコレート達を見てまわるのはけっこう好きだ。
ただ人混みがすごいのは嫌だから、空いている時間を狙いたいものだけれど。
試食があればなお嬉しい。試食を出しているお店はなかなか少ないけれど、会場を一周して少しずついろいろなチョコレートを食べられるのは嬉しい。
バレンタインデーで本命のチョコレートは高校生のときに手作りした記憶がある。
時代は古いし、デパートなんて実家の近くにはないから、スーパーで買うか、自分で手作りするしかないのだ。今思えばよく恥ずかしくもなくあげられたなあと思うくらい決して上手にいかなかったチョコレートをあげた記憶がある。
私はお菓子作りは大好きだけれども、こういうときは一風変わったチョコレートを買ってあげるのが無難な気がする。
この日面倒なのはいわゆる義理チョコだ。女性陣で少しずつお金を出し合って同じチームだったりグループの男性にチョコレートをあげる。
こういうときのチョコレートはおいしさよりも奇抜さ重視だ。デパートのチョコレート売り場にも、そういった志向を心得てか、おいしさよりも話題性重視のチョコレートもけっこう売っている。
買う人のセンスが問われるところであるが、今思えば、お世話にはなっているかもしれないが、何も頭を悩ませ、自分の貴重な時間を使ってすることではないような気がする。
日頃の感謝をこめればなんでもいいのだ。
そしてそのお返しに3月にクッキーとか男性陣からもらうのであるが、私はこの習慣についてはいつも意義を唱えたいと思っている。
何故あげるのはチョコレートで、そのおかえしはクッキーかキャンディとされるのだろか。チョコレートにはチョコレートで返してもらいたいと、チョコレート好きなら、そう思ってしまう。